PCの動作が遅い時のチェックポイント(初級編)

PCの動作。しばらく使っていると遅くなってしまう事ありますよね。原因は様々ですので一概には言えませんがぱっと思いつく所では以下のような事が考えられます。

  1. ウイルス, マルウェアに感染している
  2. 多数の常駐プログラムが実行されている
  3. 多数のサービスが実行されている
  4. HW的に異常が発生している
  5. ただ単に遅い(処理能力不足。あるいは時間がかかることが当たり前の処理。)

で、色々ありますが、結局は以下の3点に集約されます。

  1. CPUパワーが足りない
  2. メモリが足りない
  3. ディスク性能が足りない

あとは、ネットワーク性能が足りないパターンもありますが、ネットワークの場合には「PCの動きが遅い」という感じにはならないですね。

では、これらに対してどのように確認、対処できるのかを見ていきます。

ウイルス, マルウェア感染チェック

何も考えずに素人がPCを使っていると、あの手この手で騙されて、ウイルスやマルウェアに感染してしまい、それらが色々と悪さをして動きが遅いということはかなりの頻度であります。本当はOSを入れなおすのが一番良いのですが、とりあえずウイルス対策ソフトを使って全体をスキャンし、駆除, 修復するということが出来ます。ウイルス対策ソフトは有償のものも多数ありますが、個人であれば無償でまともに使えるものも色々とありますので、コストをかけず、そのかわりきちんとパターンファイルをアップデートして使用することを個人的にはお勧めします。私は自宅の個人PCにはAVGを使用しています。

「無償 ウイルス対策ソフト」あたりでググると多数出てきますのでその中から好きなものを選んでもらっても良いと思います。

あ、もちろん有償のウイルス対策ソフトをつかってもいいですが、きちんとお金を払い続けてパターンファイルを更新し続けてくださいね。「パターンファイルを更新し続ける」のがポイントです。

 

どのプロセスが原因なのかを探る

どのプロセスが原因なのかを探る方法はいろいろありますが、初級編ですのでどのWindowsPCでもすぐに使えるタスクマネージャーを使いましょう。スタートバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択すれば起動できます。

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「詳細」タブで犯人(PCに負荷をかけて遅くしているプロセス)を探すことになります。チェックポイントはCPU、メモリ、ディスクです。

それぞれの項目をクリックすると降順にソート出来ますのでそれぞれ確認していきますが、ディスクに関しては規定の状態では表示されていないので列を追加します。

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人それぞれのやり方が有ると思いますが、私は以下の3つを足すことが多いです。

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CPU, メモリ, I/O…それぞれを降順で並び替えていき、異常にCPUを消費している、異常にメモリを食っている、異常にディスクに読み書きしているものを探します。

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よく知らないプロセス名がなにやら一生懸命頑張っているようであればそれについて検索エンジンで検索し、悪い動作をするものでないかどうかを確認します。

正常に頑張って動作しているプロセスとの区分けが難しい所ではありますが、時間をかけてタスクマネージャーを眺めていればそのうちきっと分かるようになってきます(笑

ここで、svchost.exeというプロセスが何やら重そうだぞ…となった場合の対処方法はちょっと複雑で難しくなります。初級編に書くような内容ではないので中級編にて書きたいと思います。以下に参考URLだけ貼っておきます。

 

多数の常駐プログラムが実行されている

基本的に何も指定なければ「遅い」わけがありません。ですから何かしらが「動いている」ことでPCは遅くなります。プログラムは実行されなければ動き出さないわけですが、中には「常に動き続ける」ものがあります。その1つが「常駐プログラム」です。一度実行されたらずーーーっと実行し続ける(常駐する)プログラムのことです。大抵の場合右下のタスクトレイに表示されています。

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私が今使っているPCの場合には以下のプログラムが常駐していますね。

  • xkeymacs
  • Dropbox
  • ScreenPresso
  • GoogleIME

もちろんこれで全てではなく、上向きの矢印をクリックするとさらに沢山の常駐プログラムが表示されます。

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わんさかありますね…。

常駐プログラムは常に起動して何かしらの仕事をしていますから、これらが活発に動くことでPCは遅くなります。まずはどのような常駐プログラムがあるのか、見覚えが無く勝手に常駐してしまっているものが無いか確認してみてください。もしも見に覚えの無いものがあれば名前を確認してアンインストールしてしまいましょう。特に、何もよくわからず知らないサイト上で「はい」とか「Yes」とか適当にボタンを押してしまい勝手に意図しないソフトウェアを導入されてしまっているケースがよく見られます。「意図的に入れている」もの以外ない状態を目指しましょう。

さて、この常駐プログラム、自分が起動をしていなくても勝手に起動しています。この仕掛けはいろいろなパターンがありますが、一つ大きくあるのはレジストリに「実行しろ」と記載されているケースです。

「msconfig.exe」というプログラムを起動して確認しましょう。

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「スタートアップ」タブに、自動的に起動されるコマンド(プログラム)の一覧と、それを記載されているレジストリの場所がかかれています。自動的に実行されるのをやめさせたければここでチェックを外して「適用」「OK」を押せばOKです。

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Windows8の場合にはタスクマネージャーにこの機能が移動されています。

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「スタートアップへの負荷」なんていう項目も増えてますね。これらを使って無駄なものは起動しないようにしましょう。

万が一「必要なものを間違って無効化してしまった!」というような時も同じ手順で再度有効にすればよいだけなので心配はいらないです。

 

・・・・かなり色々と書き足りないですが、とりあえず初級編ということでここまでにしておきます。

うーん。先にリソースモニターとか出した方が良かったかな?とか、Process Explorerからやっちゃってよかったかな?などありますが…せっかく書いたので公開しちゃいましょう。

 

中級編は気が向いて時間がとれたら書きます…。

子供3人。家族優先。都内SIer勤務。Windows系中心のインフラよりの何でも屋。脱原発。 Microsoft MVP for Cloud and Datacenter Management.

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